競輪とは

競輪(けいりん)とは、自転車競技法という特別法に基き、指定された自治体が自転車競走を開催、この勝敗結果を賭けの対象としてパリミュチュエル方式により勝者投票券(車券)を販売する公営競技(公営ギャンブル)の一つであり、日本(北九州市)を発祥の地とするギャンブルです。

■競輪の概要

日本競輪学校において1年間研修を受けて競輪に関する知識と技能を習得し、競輪選手資格検定に合格して同校を卒業し、選手登録されると競輪選手になれる。

選手の権利を守る団体として日本競輪選手会があり、各選手は各都道府県にある日本競輪選手会の支部に所属することになる。

競輪学校の入学試験には一般試験と特別選抜試験の2種類があり、特別選抜試験は各種スポーツ競技における成績優秀者のみが対象となっている。一般試験では自転車の走力を測る技能試験と運動能力を測る適性試験を受ける。どちらも1次試験と2次試験がある。

合格率は一般試験の技能試験が7~10倍、一般試験の特別選抜試験が10~20倍となっている。受験1回目での合格率は約3割と非常に低く、合格者の多くは複数回の受験を経験している。

デビュー直後はA級3班に所属することになり、それ以降はS級戦(S級S・1・ 2班戦)・A級1・2班戦・A級チャレンジ戦(A級3班戦)に分けられた3クラス戦制の中で、2級6班制による半年毎の格付け入れ替えを経て、最上位のS級S班(2012年より9名)を目指す体系となっている。競技成績の振るわなかった場合、選手登録を抹消されることもある。

選手の所属する級および班は、競走得点および評価点に基づいて決定される。

まず競走成績に応じて競走得点が算出され、競走得点は着順が良いほど、また格の高いレースほど高く設定され、得点が得られるしくみになっている。

さらに競走得点をもとに評価点が計算されることになり、それをもとに選手の所属する級および班を決定する。

ちなみに、選手のランクはレーサーパンツの下地とラインの色により区別されている。

A級は黒地に緑のライン、S級は黒地に赤のライン、S級S班は赤地に黒のラインとデザインが異なる。

選手は月に2つもしくは3つの開催に出場し、出場レース数に換算した場合、平均して月に6ないし9レース出場することになる。出場は、JKAのあっせんに対し選手が意思表示をすることによって決定される。出場が決まった選手は開催前日の指定時間までに競輪場へ入らなければならない。競輪場に到着した選手は参加登録および健康診断を受け、さらに分解してバッグに入れて持ち込んだ自転車を組み立ててから検査を受ける。検査に合格した選手は3日~4日間宿舎(主に4人部屋)に滞在し、外部との連絡を絶たなければならない。開催当日は午前中に再度自転車の検査を受けてから練習を行い、レースへと向かう。

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